自己紹介
1989年12月21日生まれ。群馬県伊勢崎市出身、95年より前橋市在住。
NOKOS Design。グラフィックデザイナー。萩原朔太郎研究会 幹事。ぐんま日独協会会員。
共愛学園高等学校の美術部では、「心の絵本」の制作に特に励み、
『心の絵本選手権』へ連続出場。2年時の「みず」という作品では大賞を受賞。
その体験を言葉にしたアートライター大賞への受賞なども経て、芸術の仕事に興味を持つ。
この頃、散文や詩も書きはじめ、萩原朔太郎の詩とも再会する。
萩原朔太郎研究会の研究例会(「萩原朔太郎研究会 会報『SAKU』1号」に収載)でも、
当時の話をしたことがある。部活動をかけ持ちするほど、様々なことに惹かれていた。
2008年、群馬県前橋市の広告代理店 株式会社総合PRに入社。
通信教育と実際の業務の中で先輩方に学びを得ながら、デザイナーとなっていく。
2012年、ご縁があり萩原朔太郎研究会に入会。
『萩原朔太郎研究会 会報 総索引』、研究例会のフライヤーをはじまりに、
以後、研究会と朔太郎忌の様々なデザイン・制作を担当している。
表紙から紙面すべてを含む一冊の書籍や雑誌のデザイン・制作、
催事全体のデザインは憧れの仕事だった。
ご指導を賜りながら担当になった『萩原朔太郎研究会 会報 SAKU』、
初めて担当させていただいた第44回 朔太郎忌のデザイン・制作では、
今に繋がるかけがえのない学びをいただき、自身の仕事をより好きになることができた。
詩をはじめとする文芸にも熱心に向き合いつづけ、
2015年の冬には、『SAKU 1号』での学びを胸に、詩誌『PoeBee 1号』を、
翌年には詩誌『PoeBee 2号』(表紙のデザインには、離れて暮らす弟が折ってくれた
紙飛行機を使用する)をデザイン・制作・発行する。
上毛新聞社主催『あなたが創る「絹の詩」作詩コンクール』では「つむぐ街」が入選。
ドイツという国への関心も深まり、2018年にぐんま日独協会に入会する。
2019年、体調を崩し、会社を退社。
研究会や朔太郎忌での活動は続けながら、体調と向き合い、これからのことを考える。
2020年、自身の誕生日に、NOKOS Design の屋号を取得。
ロゴもデザインし、個人事業主となる。
2023年現在、NOKOS Design として仕事をしている。
療養中にはじめたドイツ語の勉強も生きがいになる。
このWebsiteでは、NOKOS Design の詳細を、少しずつ更新してまいります。
家族、そしてお世話になっている皆様へ感謝をこめて
2023年 1月 NOKOS Design 眞鍋苑子